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【TW-E3B操作方法】ペアリング方法・初期化方法・アプリの使い方までわかりやすく解説

イヤホン
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ヤマハ「TW0E3b」の基本操作方法やペアリングのやり方、初期設定方法、スマホアプリの使い方などをまとめています。

「TW-E3B」の操作で困ったら確認してみてください。

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ヤマハ「TW-E3B」の公式取扱説明書(ユーザーガイド)

「TW-E3B」にはクイックスタートガイドが同封されているのですが、非常に簡易的な内容なのでワイヤレスイヤホンに不慣れだと操作に詰まりやすいです。

詳しい解説はインターネット上のマニュアルに掲載されているのですが、説明がバラバラになっていたりするので記事内で困りやすい要素別にまとめています。

ヤマハ「TW-E3B」の基本操作方法

「TW-E3B」は物理ボタンで操作を行います。物理ボタンはイヤホンに刻印されているヤマハのマーク部分です。

操作方法動作
再生/一時停止左耳または右耳イヤホンのボタンを1回押す
音量を上げる右耳イヤホンのボタンを2回押す
音量を下げる左耳イヤホンのボタンを2回押す
次の曲に進む右耳イヤホンのボタンを2秒押し音が鳴ったら離す
前の曲/曲先頭に戻る左耳イヤホンのボタンを2秒押し音が鳴ったら離す
通話を受ける着信中に右耳イヤホンのボタンを1回押す
通話を切る通話中に右耳イヤホンのボタンを1回押す
通話を拒否する着信中に 右耳イヤホンのボタンを2秒押し音が鳴ったら離す
電源を入れるイヤホンをケースから出す
イヤホンのボタンをインジケーターが青く点灯するまで押す
電源を切るイヤホンをケースにしまう
イヤホンのボタンをインジケーターが赤く点灯するまで5秒押す
操作しても電源が入らない時は・・・

上記の操作をしても電源が入らない場合、イヤホンのバッテリー残量が少ない可能性があります。
インジケーターが赤色に3回点滅したらバッテリー不足なので、充電してから電源を入れましょう。

操作しても電源が切れない時は・・・

上記の操作をしても電源が切れない場合、充電ケースのバッテリー残量がない可能性があります。
イヤホンはボタンで電源を切って充電ケースを充電しましょう。

ヤマハ「TW-E3B」のペアリング方法

「TW-E3B」の初回ペアリングは必ず片耳ずつ行わなければいけません。

ポイントは右耳イヤホン(R)とペアリングしてから左耳イヤホン(L)とペアリングすることです。

両方のイヤホンを同時にケースから取り出しても正しくペアリングが進まないので、下記手順に沿って操作してください。

ペアリング手順
  1. 接続機器側のBluetoothをオンにする
  2. ケースから右耳イヤホンだけを取り出す(左耳イヤホンは取り出さない
  3. 接続機器側のBluetooth設定で「Yamaha TW-E3B R」と接続する
  4. (右耳イヤホンは出したまま)ケースから左耳イヤホンを取り出す
  5. 「Yamaha TW-E3B L」または「Headset」と接続する

※最初にペアリングする方のイヤホンは、説明書では右耳(R)イヤホンとなっています。ですが試してみたところ、左耳(L)→右耳(R)の順でのペアリングもできるようです。

ペアリング中にパスキーの入力を求められたら「0000」と入力しましょう。

ケースから取り出してある状態からペアリングを開始したい場合は、

ケースからイヤホンが出ている状態でのペアリング
  1. 接続機器側のBluetoothをオンにする
  2. 両耳のイヤホンのボタンをインジケーターが赤く点灯するまで5秒間押す(電源を切る)
  3. 右耳イヤホン(R)のボタンを「Pairing(ペアリング)」と聞こえるまで5秒間押す(ペアリング開始)
  4. 接続機器側のBluetooth設定で「Yamaha TW-E3B R」と接続する
  5. 左耳イヤホン(L)のボタンをインジケーターが青く点灯するまで2秒間押す
  6. 「Yamaha TW-E3B L」または「Headset」と接続する

という手順になります。

この場合も片耳イヤホンずつ操作することが大切です。

ペアリングが成功しているかどうかは、

ペアリング成功時の挙動
  1. ケースから取り出した時に両方のイヤホンのインジケーターが紫色で1秒間点灯
  2. 右耳イヤホン(R)のインジケーターが青色に点灯
  3. 左耳イヤホン(L)のインジケーターは消灯

このようになっていればペアリング成功です。

逆に、下の挙動に当てはまるようなら「ヤマハ「TW-E3B」の再起動・初期化方法」を参考にイヤホンの初期化を行い、あらためてペアリングを行ってください。

  • 両方のイヤホンのインジケーターが紫色に点灯しない
  • 両方のイヤホンのインジケーターが青色に点灯している
  • イヤホンのインジケーターが赤色と青色で点滅している

ペアリング済み機種との2回目以降の接続について

初回ペアリングが済んでいれば、2回目以降は最後に接続した機器と自動的に接続します。

ただし、必ずしも初回ペアリング時に最初に接続した方のイヤホンが「接続済み」表示になるとは限りません。初回ペアリング済みで2回目以降の接続を行う際は、イヤホンのバッテリー残量に応じて親機(「接続済み」表示になる方)が決定します。

そのため、

  1. 初回ペアリングを右耳イヤホン(R)→左耳イヤホン(L)で実行
  2. 2回目以降の接続で左耳イヤホン(L)が「接続済み」右耳イヤホン(R)「未接続」

仮にこのような接続状況になったとしても問題ありません。

TWSPlus対応機種かどうかによって表示は異なるので注意

なお、接続機器側の機種によっては両耳とも「接続済み」になることもあります。

この場合はTWSPlusの対応機種かどうかで正しい挙動かどうかが異なるため注意してください。

TWSPlusの対応・非対応による接続時の表示の違い
  • TWSplus対応機種:両耳「接続済み」
  • TWSplus非対応機種:片耳「接続済み」片耳「未接続」(両耳とも「接続済み」はNG

TWSPlusというのは「Qualcomm TrueWireless Stereo Plus」のことで、ワイヤレスイヤホンの接続方法のひとつです。

TWSPlus対応・非対応どちらでも「TW-E3B」の接続は問題なくできるのですが、非対応機種で両耳とも「接続済み」になってしまうと後から接続操作をしたイヤホンからしか音が出ない状態になります。TWSPlus非対応機種の場合、片耳イヤホンだけが「接続済み」で片耳イヤホンが「未接続」でも、両耳から音が出ていれば正常な動作です。

TWSPlusに対応しているかどうかは機種によって違い、ほとんどの場合は接続してみるまでわかりません。

ヤマハ「TW-E3B」のペアリング方法」を参考に初回ペアリングを行い、初回ペアリング時に両方のイヤホンが「接続済み」の表示になっていた(TWSPlus対応機種)か、片耳だけが「接続済み」になっていたか(TWSPlus非対応機種)で判断してください。

2台目以降との接続と複数機器同時接続について

「TW-E3B」は最大3台までペアリングが可能です。

4台目以降のペアリングを行うと、最も過去にペアリングした機器から接続設定が解除されます。

また、3台までのペアリング設定を保存しておくことはできますが同時接続はできません。例えばiPhoneと接続しながらPCとも接続する、といった動作は不可能です。

ヤマハ「TW-E3B」の再起動・初期化方法

「TW-E3B」の再起動・初期化方法についてのまとめです。

「TW-E3B」は再起動だとペアリング履歴が残りますが、初期化するとペアリング履歴や設定まで全て消去されます。

「TW-E3B」の再起動方法
  1. 両耳のイヤホンをケースに戻す
  2. 10秒以上経過してから右耳イヤホン(R)をケースから取り出す
  3. 左耳イヤホン(L)をケースから取り出す

再起動は簡単にいってしまうと「両方のイヤホンをケースに戻して10秒待つ」です。

「TW-E3B」の初期化方法
  1. 両耳のイヤホンをケースに戻す(インジケーターが赤色で点灯する)
  2. 両耳のイヤホンのボタンをインジケーターが紫色に点滅するまで7秒間押す
  3. 赤色の点灯に戻ったら右耳イヤホン(R)をケースから取り出す(赤色と青色が交互に点滅する)
  4. 右耳イヤホン(R)を取り出してから8秒以内に左耳イヤホン(L)を取り出す
  5. 両耳のイヤホンが同じタイミングで紫色に1秒点灯→赤色と青色の交互に点滅を確認
  6. 5が確認できたら両耳のイヤホンをケースに戻す

初期化については手順がやや複雑で、スムーズに行わないと中断されてしまうことがあるので注意しましょう。

上記の手順5の時に紫色で1秒間点灯がなく、赤色と青色に交互に点滅する場合は手順1からやり直しです。

ヤマハ「TW-E3B」用アプリの使い方

「TW-E3B」ではスマホアプリの「Headphones Controller」が使えます。

「Headphones Controller」はApple Store(iPhone)、Google Play(Android)どちらにもあります。

設定できる項目は非常に少なく、「LISTENING CARE(リスニングケア)」とオートパワーオフだけです。それぞれボタンをタップすると項目が切り替わるので、好みの設定にしておきましょう。

「LISTENING CARE(リスニングケア)」設定
  • ON(デフォルト):リスニングケア有効
  • OFF:リスニングケア無効

「LISTENING CARE(リスニングケア)」は再生音量に応じて最適なバランスに音を調整してくれるシステムです。小さな音量でも聴き取りやすくなるなどの効果があるので、基本的にはONにしておき、不要な場合のみOFFにしておくと良さそうです。

「オートパワーオフ時間」設定
  • OFF
  • 5分(デフォルト)
  • 30分
  • 1時間
  • 3時間

オートパワーオフはBluetooth接続が解除されてからイヤホンの電源がオフになるまでの時間です。

電源のON・OFFはイヤホン単体やケースへの出し入れでもできますが、接触不具合などで動作しなかった時のために5分で設定しておくことをおすすめします。

コメント

  1. たらこスパゲティ より:

    相談があります。TW-E3Bを使って一年たつものです。先日から右耳のイヤホンのみ充電ケースに入れても機能ボタンを押しても反応がなくなってしまいました。しかし左耳のイヤホンは特にそう言った不具合もなく、充電ケースに問題があるのかと思い、試しに左耳のイヤホンを本来右耳のイヤホンを入れるところに入れてみた所、反応がありました。これは故障でしょうか。答えていただけるとありがたいです。

    • ぽたて より:

      コメントありがとうございます。
      長期間、サイトを更新する時間が取れず、確認が遅くなりましたこと、お詫びいたします。申し訳ありませんでした。

      すでに解決済みかもしれませんが、見解をお伝えさせていただきます。

      >先日から右耳のイヤホンのみ充電ケースに入れても機能ボタンを押しても反応がなくなってしまいました。
      >しかし左耳のイヤホンは特にそう言った不具合もなく、充電ケースに問題があるのかと思い、試しに左耳のイヤホンを本来右耳のイヤホンを入れるところに入れてみた所、反応がありました。

      こちらの症状ですが、いただいた文面から考えられる可能性としては、

      ・右耳か左耳、もしくは両方の故障(この場合、ヤマハへ修理に出すか、買い換えが現実的になりそうです)
      ・充電ケースの不具合(端子の汚れなど)により右耳側のみ充電ができない状態

      などが思い浮かびました。

      充電ケースの端子部分に汚れや接触不良などがあると、イヤホンを充電ケースに入れてもうまく充電が行われません。
      仮に充電ができていなかった場合、片耳だけイヤホンが反応しなかったことや、充電ケースの反対側の部分へイヤホンを入れて動作した状況に当てはまります。

      もし充電ケースの不具合だった場合は、メガネクロス(マイクロファイバー布)など柔らかい布でよく拭くと接触が復活することがあります。

      お返事が遅くなりましたこと、重ねてお詫びいたします。何かのお役に立ちましたら幸いです。

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